上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
- --/--/--(--) --:--:--|
- スポンサー広告
-
-

松本城の北。旧制松本高等学校と同じく重要文化財の旧開智学校校舎です。
明治9年に地元の町大工、立石清重による設計施行された擬洋風の美しい小学校。
日本で最古の学校の一つに数えられるこの校舎は、
当時のお金で約1万1千円の巨額の建築費で建てられた。
そのうちの約7割が松本市民の寄附によって集められたという。

昭和39年に現在地に移設され教育博物館となり、
教育熱心なこの土地の象徴として佇んでいる。

復元された教室。

第2次世界大戦に敗戦後、進駐軍の命令により戦意高揚などの部分が塗りつぶされた教科書。
戦後の日本の教育はここから始まった。

今は入れませんが本来の入り口。
開智学校という名は太政官布告「其身を修め智を開き才芸を長ずるは学にあらざれば能はず」が由来なそうな。
ようわからんが「智を開け」と、私は毛穴くらいしか開きませんけど。
教育現場で事件沢山ありますけど、
国が国民を守らない、国民が国土を守らない、親が子供を守らないってことが仮にあるとするならば、
生徒を守らない教師がいたってなんの不思議もないよね。
あくまで個人的な意見を申し上げますと、
正直言って当たった担任でその後の人生が左右されることはあると思う、特に中学生の時期。
良い教師、あくまで自分にとって良い教師かもしれないが、
それに当たるのは運でしかなく、ギャンブルみたいなもん。
ただそれが特に力の無い者達にとっては結構重要なことだったりする。
そんな自覚は教師側には無いかもしれないが。
なんてことをこの美しい校舎を見て思った。
隣の
松本市旧司祭館へつづく
旧制松本高等学校本館へ宮島耳鼻咽喉科医院へ上条産婦人科医院へ旧上田蚕糸専門学校講堂へ旧台北帝国大学へ鹿児島中央高等学校本館へ愛媛大学附属中学校講堂へ
- 関連記事
-
スポンサーサイト
- 2012/07/16(月) 00:57:40|
- 長野県
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0