さまよう雨男
出掛けると道に迷うか雨に降られます。 そんな私の散策の記録。
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長野松竹相生座・長野ロキシー 長野県長野市
新潟県の高田にある映画館、高田世界館が最古の映画館なんだそうだが、
長野善光寺から程近い権堂アーケードにあるこの映画館はなんと明治25年に建てられたそうだ。
もっともこちらは芝居小屋だったそうで、建物の建築年でいうならこっちが古いとのことだ。
明治25年に芝居小屋「千歳座」として開場。
明治30年には長野県内で初めて活動写真の上映が行われれる。
大正8年に長野演芸館に買収されて映画専門館「相生座」になる。
増築、改修が繰り返されているが基本的に建物は当時のままだそうで、
現在も現役バリバリの映画館である。
こちらは同じ権堂町にあった長野東宝中央劇場。
こちらも平成19年に閉館するまで60年近い歴史があった。
では長野編突入
中澤時計本店へ
つづく
高田世界館へ
日本最古のコンクリート電柱へ
函館公園こどものくに 観覧車へ
旧函館博物館一号・二号へ
オリエンタルビル屋上観覧車へ
上野動物園へ
旧百三十九銀行本店へ
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2012/06/20(水) 20:36:06
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長野県
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中澤時計本店 長野県長野市
善光寺へと続く中央通りには古い建築物が目白押し、
この中澤時計本店もその一つです。
大正13年に善光寺前中央通りの拡幅に際し建設、設計は長野市嘱託建築技師の本田政蔵。
1階部分は改修されているそうだが2階住宅部分はほぼ手付かずなのだそうだ。
時計屋としては明治10年から営業している老舗なのだ。
中澤時計本店だが支店があるのかは不明。
国登録有形文化財。
さらに善光寺方面へ
旧信濃牛馬合資会社へ
つづく
長野松竹相生座・長野ロキシーへ
高田世界館へ
旧大正屋呉服店へ
2012/06/21(木) 20:04:20
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長野県
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旧信濃牛馬合資会社(楽茶れんが館) 長野県長野市
善光寺に向かう中央通りにあるこのレンガ造りの建物は、
信濃中牛馬合資会社という牛馬による運送会社の社屋として明治45年に建てられました。
昭和34年からは郵便局として使用され、長野市物産館をへて、
現在はレストラン楽茶れんが館となっている。
牛馬車による輸送は鉄道輸送の発達によって姿を消します。
しかしながら昭和になって牛車で航空機を運んだことがありました、
そうあの零戦を工場から飛行場へ運搬するのに牛車が使用されました。
こんな感じで、
画像は三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所史料室の展示から。
さらに善光寺方面へ
旧藤屋旅館へ
つづく
中澤時計本店へ
長野松竹相生座・長野ロキシーへ
三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所史料室の零戦へ
鹿屋航空基地史料館の零戦52型へ
河口湖自動車博物館の零戦21型へ
2012/06/23(土) 00:21:25
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長野県
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旧藤屋旅館(THE FUJIYA GOHONJIN) 長野県長野市
善光寺門前に建っているこのアール・デコ調の建物は大正14年に建てられた旧藤屋旅館。
現在はレストランとして営業しているが、藤屋旅館自体は江戸時代創業の老舗旅館で、
もともとは御本陣と言って大名が参勤交代のさいに使用する旅館だったそうだ、
かつては加賀、前田家藩主が定宿とし、近代になってからは伊藤博文、福沢諭吉、乃木希典などの
有名人が泊まったという歴史ある旅館なのです。
この旧藤屋旅館の建物も道路の拡張工事のさいに建設、
越前宮大工、師田庄左衛門の施工、後世に残る仕事ですな。
国登録有形文化財。
旧藤屋旅館の前にある善光寺郵便局も元々は五明館扇屋という旅館でした。
時代は変わったが善光寺の観光地としての歴史を伝えるためにも両方とも残ってほしい建物である。
東横○ンだのアパホ○ルだのばっかりじゃあまりにも味気ないだろう、この国は。
長野聖救主教会聖堂へ
つづく
旧信濃牛馬合資会社へ
中澤時計本店へ
長野松竹相生座・長野ロキシーへ
シンガポール編 その2 ラッフルズへ
シンガポール編 その9 マリーナベイ・サンズへ
2012/06/24(日) 21:29:59
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長野県
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長野聖救主教会聖堂 長野県長野市
善光寺を下って交差点を右折、信州大学教育学部を目指して歩くと、
大学の道向かいに美しいレンガの教会が目に止まります。
寺に行った後に教会ってのもなかなか良い、頼れるものはなんでも頼れ。
この煉瓦造平屋建の長野聖救主教会聖堂は明治31年に、
日本聖公会の宣教師、J・G・ウォーラーによる設計、監督により建てられた。
傾斜の強い屋根と、側面の補強のための控え柱(バッドレス)がゴシック建築の構造上の特徴なのだそうだ。
そして入り口上部にバラ窓と呼ばれる丸いステンドグラスが取り付けられている。
国登録有形文化財。
内部へ。なんか微妙にドキドキする。
良い雰囲気ですが教会って所はなにをしたらいいのかわからん。
二拝二拍手一拝じゃまずいよな、やっぱり。
この教会の道向かいの信州大学教育学部にもレンガの建物が
旧長野県庁書籍庫へ
つづく
旧藤屋旅館へ
旧信濃牛馬合資会社へ
日本基督教団千葉教会へ
高田降臨教会 聖公会紅葉幼稚園へ
上田新参町教会へ
2012/06/25(月) 22:51:20
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長野県
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旧長野県庁書籍庫(信州大学教育学部書籍庫) 長野県長野市
レンガの長野聖救主教会聖堂の目の前の信州大学教育学部にもレンガの建物が残っています。
信州大学教育学部の裏手にひっそりと佇むこのレンガの建物は旧長野県庁書籍庫として建築されました。
後ろから、「四角」!という感じ。
長野県庁舎の書籍庫として明治28年に建築、
明治41年の長野県庁舎焼失のさいも見事に焼け残った。
長野県庁舎が現在地に新築移転したため明治44年長野県師範学校(現信州大学教育学部)に譲渡され、
現在も書籍庫として使用されている。
国登録有形文化財だが大学の案内板には記載が無かった、
周辺は木に囲まれているので山に散策にきた気分にちょっとだけなる。
函館の書籍庫と同じく火事から書類を守ってきた立派な建物です。
せっかく長野に来たので長野の代表的な戦争遺跡
松代大本営跡 象山地下壕へ
つづく
長野聖救主教会聖堂へ
旧信濃牛馬合資会社へ
旧開拓使函館支庁書籍庫へ
陸軍被服支廠倉庫へ
2012/06/26(火) 23:43:04
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長野県
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松代大本営跡 象山地下壕 長野県長野市
大東亜戦争末期、すでに敗戦は避けられない状況の中、軍部は本土決戦に備え、
極秘のうちに大本営、政府各省を長野県松代に移す計画のもとに、
突貫工事により地下壕などの地下軍事施設を構築した。
昭和19年11月に着工、全工程の75%が完成したところで敗戦。
舞鶴山を中心として皆神山、象山に碁盤の目のごとく掘削されたこの地下壕は、
総延長10キロメートルに及ぶ。
現在、象山地下壕跡の約6キロの地下壕のうち約500メートルが一般に公開されている。
残されている削岩機ロッド。
入場料無料、なのでツアーらしき団体さんが多い。
言ってみればただの穴なのでみんなつまらなそうに喋りながら歩いている、
ここは戦争遺跡の地下壕なので遊歩道ではないのだ。
立ち入り禁止区域を金網越しに。
トロッコ枕木の跡。壕内で掘った石屑はトロッコに乗せて壕外に排出された。
ここ松代が選ばれた理由はもちろん地理的なことや工事の勧めやすさなどの条件が整っていたからだそうだが、
「信州」が「神州」につながるからとかいう理由もあったのだそうだ。
日本人そうゆうの好きだからな・・・
長野電鉄屋代線が廃止になっちまったので長野駅からタクシーで来た。
4500円も掛かっちまったので、比較的本数が多いのでバスをお勧めします。
もう一つ見学できる地下壕があります
松代大本営跡 舞鶴山地下壕へ
つづく
旧長野県庁書籍庫へ
長野聖救主教会聖堂へ
丹那トンネルへ
巣鴨プリズン跡へ
原爆ドームへ
皇居へ
2012/06/28(木) 20:30:27
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長野県
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松代大本営跡 舞鶴山地下壕 長野県長野市
象山地下壕から川沿いに歩いて舞鶴山地下壕へ。
大坑道入り口。
現在は気象庁精密地震観測室として使用されていて通常は入れないが年に何回か見学会があるらしい。
舞鶴山地下壕が本来の松代大本営の中枢なんだそうで総延長2600メートルの地下壕の内部には、
事務室、会議室、居室、トイレ、御殿等70以上の部屋があるそうです。
精密地震観測室には3棟の庁舎があり、それぞれ天皇や皇后関係の施設が入る予定だったらしい。
2号庁舎から中へ。
センサーで明かりが点くのだが、離れると自然に消えるのでむしろ怖い。
天皇陛下が緊急時にはここから地下御殿に避難する予定だったそうだ。
ここからは立ち入り禁止なのでガラス越しに。
この先に地下御殿があるそうだ、見たいぞ。
こちらが地上にある1号庁舎の天皇御座所。
こちらもガラス越しに覗くことしかできない。
展示されていた地下壕内の落書き。
他にハングルも英文もあった。
象山地下壕から徒歩30分位、現在は年中見学可能なようだ、8時30分から17時。
3号庁舎には地震観測計などの展示があります。
見学者名簿に記帳するのだが、見学者は1日1~2人位のようだ。
せっかくなので上田へ
飯島商店店舗棟へ
つづく
松代大本営跡 象山地下壕へ
大津島回天基地跡へ
大久野島へ
2012/06/29(金) 20:41:16
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飯島商店店舗棟 長野県上田市
上田駅から真田幸村の銅像を眺めてから駅前通りを歩いてすぐ、
みすず飴という高級なお菓子を売っている飯島商店です。
飯島商店自体は明治創業という歴史ある会社で、この店舗は大正13年の建築、
「石目地」という方法で外壁を塗ってあるため石造りっぽいが、木造なんだそうだ。
国登録有形文化財。
飯島商店店舗棟と共に明治27年建築の飯島商店事務所棟と飯島商店作業所棟も、
国登録有形文化財に指定されています。
上田城方面へ
旧上田男子小学校明治記念館へ
つづく
松代大本営跡 象山地下壕へ
旧藤屋旅館へ
中澤時計本店へ
旧牛丸洋食店へ
神谷バーへ
2012/07/01(日) 00:19:11
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旧上田男子小学校明治記念館 長野県上田市
上田駅から上田城に向かう道の途中にあるこの赤い屋根の建物は、
上田男子小学校の卒業生が明治記念館として住民の寄附により大正4年に建築されました。
元々図書館として建築されたそうで、大正12年に市に寄付され上田市立図書館となります。
長野県を代表するアールヌーヴォー様式の建築物なのだそうだ。
昭和60年から石井鶴三美術館として利用されていたが、
数年前に小県上田教育会会館に石井鶴三の作品が移り、
現在は蚕都上田館として使用されているようです。
行ったときは開いてなかったけど。
小県上田教育会館へ
つづく
飯島商店店舗棟へ
中澤時計本店へ
旧鹿児島県立図書館へ
旧函館博物館一号・二号へ
2012/07/02(月) 19:20:01
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