さまよう雨男

出掛けると道に迷うか雨に降られます。 そんな私の散策の記録。

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旧周防銀行本店(柳井市町並み資料館)  山口県柳井市

旧遠州銀行本店から旧周防銀行本店へ。
P4293841.jpg
山口県柳井市の観光名所で、
国の伝統的建造物群保存地区に選定されている「白壁の町並み」の入り口の交差点に、
鎮座している細長いこの建物は、明治40年に周防銀行本店として建設されました。
銀行業務が行われなくなった後、平成10年に最後の所有者の山口銀行が柳井市に寄贈し、
現在は町並み資料館として使用され、同時に柳井市出身の歌手、松島詩子の記念館にもなっています。
日本銀行技師の長野宇平治の原設計で、長野建設事務所員の佐藤節雄の実施設計。
木造2階建、鉄板葺。国登録有形文化財。
P4293844.jpg
1階天井。ぶら下がってるのは柳井のお土産の金魚ちょうちん。
P4293852.jpg
江戸時代の商家の家並みが残っている所に、明治の建築が残っている。良いんじゃないでしょうか。
空襲さえなければ日本中にあったんだろうなと。
山陽本線柳井駅から徒歩20分くらい。

陸奥爆沈へつづく

旧遠州銀行本店へ
鹿児島の旧第百四十七銀行本店別館へ
旧日本勧業銀行本店へ
旧安田銀行函館支店へ
旧森田銀行本店へ
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  1. 2011/09/08(木) 20:01:53|
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戦艦「陸奥」沈没位置 陸奥記念公園  山口県大島郡周防大島町

さて柳井にきたのは吉村昭「陸奥爆沈」を読んだから。柳井港からフェリーで周防大島へ。

戦艦「陸奥」は、戦艦「長門」の二番艦として建造され、大正10年に竣工した。
16インチ砲を搭載したこの二艦は「大和」「武蔵」が出現するまで世界最強の戦艦であり、
「陸奥」は教科書や雑誌に紹介され国民に愛された艦であった。
大東亜戦争が勃発してから「陸奥」は第一艦隊に所属、ミッドウエー海戦などに出撃したが
日本海軍の主力として温存。
しかし昭和18年6月8日柱島泊地に繋留中、三番砲塔付近から白煙を上げ、弾火薬庫が大爆発を起こし、
艦体は切断され瞬時に沈没し、艦長以下1221名が死亡する。
ただちに海軍は事故原因の究明のため、M査問委員会と称される調査委員会を設置するが、
結果的に原因は不明。
P4303954.jpg
ここから沖合3キロのところで沈没。

昭和45年に戦艦「陸奥」の引き揚げ作業が行われ艦体の75パーセントが回収された。
山口県大島郡周防大島町に殉職将兵の遺品や「陸奥」の資料を展示している陸奥記念館があり、
近くの丘に引き揚げられた艦の一部が展示、そこから爆沈位置が見渡せる。
他に引き揚げられた陸奥の部品などは日本各地で展示されている。

柳井港から松山行きフェリーに乗って伊保田港で下船。そこから徒歩15分くらい。

引き揚げられた展示物へ
陸奥記念公園へつづく

吉村昭と言えば丹那トンネルへ
巣鴨プリズン跡へ
戦艦三笠へ

  1. 2011/09/09(金) 21:27:41|
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対潜哨戒飛行艇 PS-1  陸奥野営場  山口県大島郡周防大島町

陸奥記念館の近くにある陸奥野営場という、いわゆるキャンプ場になぜかPS-1が展示されています。
まあ展示というか単にほったらかしてるような感じですけど。
前に鹿屋のUS-1A救難飛行艇を紹介しましたが、その前身の機体です。
P4303959.jpg
昭和41年1月、新明和工業は防衛庁と新型飛行艇開発第1号機に関する契約を締結し、
PS-Xの開発に乗り出します。
PS-X開発の目的は「波高3メートルの荒海で離着水可能であること」でしたが、
元々が二式大艇を開発した川西航空機である新明和工業ですので、
あっさり昭和42年10月17日に初飛行に成功します。
そして試験飛行を重ね、昭和43年8月に海上自衛隊に引渡しを完了。
昭和45年に海上自衛隊の制式機として承認され、「PS-1型航空機」となり、その後23機を製造。
この18号機は昭和52年から昭和62年まで運用された。
P4303883.jpg
対潜哨戒機として開発されたPS-1ですが救難飛行艇として使用するため
救難機器を設置しUS-1となります。

そのうちあっさり撤去されそうな感じですが、新明和と言えばゴミ収集車ではなく飛行艇だと思っております。

大和ミュージアムへつづく

US-1A救難飛行艇へ
二式大艇へ
戦艦「陸奥」沈没位置へ
一式陸攻へ
  1. 2011/09/11(日) 21:02:51|
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大津島回天基地跡 その1  山口県周南市

回天記念館から、大津島に残る回天基地の遺構へ。
P4293711.jpg
大津島回天基地の代表的な遺構である、魚雷発射試験場へ向かうトンネル。
当時、回天を魚雷調整場から、発射試験場へ運ぶ為に使用された。
コンクリートで埋められたレール跡が残っている。
P4293712.jpg
先へ進むと広くなります、この先に回天関係のパネル展示があります。
P4293716.jpg
横道から魚雷発射試験場が見える。
なんて不気味な姿をしているんだっ!

特攻に関しては、「命令で強引に」、「志願した」と意見がわかれますが、
こと回天に関しては、始めから「特攻作戦」として志願兵を募り、
特攻するための壮絶な訓練を経て、出撃していったと・・・

「「人間魚雷の操縦席に無理やり押し込められる」、「殴りつけて特攻をやらせた」と書く奴がいるが、
そんなことで操縦できる回天ではないし、まして命中できる筈がないではないか。回天は搭乗員が
「自分自身」で乗り込み、自分の意思で突撃するものである」 (回天の群像より)

沖縄戦の非戦闘員の集団自決において、
「軍部の命令で強引に」「自発的だった」と同じように、
どちらが正しいなどということなど永久にわからない。

そんなことより、彼らが自らの命を賭して守りたかったものは、なんだったのかを考えるべきだ。

魚雷発射試験場へつづく

回天記念館の「回天」一型へ   
「回天」十型 試作型へ
特殊潜航艇「甲標的」へ
知覧飛行場跡へ
万世飛行場跡へ
太刀洗平和記念館の零戦へ
  1. 2011/10/13(木) 21:20:30|
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大津島回天基地跡 その2 魚雷発射試験場   山口県周南市

P4293745.jpg
トンネルを抜けると魚雷発射試験場が見えてきます。
P4293739.jpg
この魚雷発射試験場は九三式魚雷試験発射のため、昭和14年に建設。
昭和19年に大津島に回天基地が開設、回天の操縦訓練が開始される。
P4293758.jpg
クレーンの操作室と発射港はフェンスで入れません。
P4293723.jpg
のでフェンスの隙間から覗いてみます、
この発射港は九三式酸素魚雷用で、回天は入れないので、
回天の訓練のさいは、別にクレーンを設置して、突堤から海面に降ろしたのこと。
P4293730.jpg
「九三式酸素魚雷」は、昭和8年に製作されたもので。長さ8.5m、直径61cmで、
速力は50ノット(約90km/h)で、世界で最も優れた兵器の一つでした。

その当時最高峰の魚雷が、数年後に人間を乗せ、目のある魚雷となり、
敵艦に体当たりすることになるとは、誰が予想したでしょうか。

その他周辺につづく

ここまで回天を運搬したトンネルへ
回天記念館の「回天」一型へ
空の特攻、知覧飛行場跡へ
  1. 2011/10/14(金) 21:05:05|
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大津島回天基地跡 その3   山口県周南市

フェリーの時間まで、大津島回天基地の遺構をとぼとぼと。
P4293769.jpg
鬣山の中腹に、魚雷見張所跡があります、
ここから発射試験場を監視していたということです。
回天記念館から少し戻ったところから、鬣山展望広場に続く遊歩道がありまして、
そこを登っていくわけですが、結構な坂道で、魚雷見張所自体が微妙なので達成感はないです。
P4293771.jpg
せっかくなので内部へ。
P4293813.jpg
再び回天記念館から。
回天記念館の坂道を下ったところに、大津島小学校へ降りれる階段があります、
当時、訓練にも使用され「地獄の石段」と呼ばれていたそうだ、
現代のトレーニングでは行われなくなった、ウサギ飛びとかやってたんだろうか、
ウサギ飛びと言えば、「スクール☆ウォーズ」の森田光男を思い出した。
大津島小学校の校庭には、魚雷点火試験場跡、危険物貯蔵庫跡、変電所跡が残っています、
小学校の敷地内なので、遠くから眺めただけですが。
P4293822.jpg
大津島公園に残る飛行科の門柱。

そんな感じです。

徳山駅に戻って
西岩国駅へつづく

魚雷発射試験場へ
回天を運搬したトンネルへ
回天記念館の「回天」一型へ
  1. 2011/10/15(土) 20:38:47|
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JR西岩国駅        山口県岩国市

大津島から広島まで戻る途中でちょっとさまよう。
P4293865.jpg
オレンジ色の屋根が特徴的なJR西岩国駅。
木造平屋建のこの駅舎は、正面玄関などに地元の観光名所である錦帯橋が、
イメージされたデザインがなされているそうだ。
設計者は不詳。
P4293870.jpg
昭和4年、岩徳線の岩国駅として開業、当時は周辺の観光の玄関口として利用客も多かったようだ。
昭和17年に、麻里布駅を岩国駅に改称したため、西岩国駅に改称される。
P4293873.jpg
ホーム。かつては山陽本線の駅なので長いです。
現在は無人駅。
P4293877.jpg
跨線橋から、やはり屋根が目立ちます。
国登録有形文化財。
アクセスはJR岩徳線西岩国駅下車。
P4293881.jpg

せっかくなので過去に訪れた駅舎などをちょこっと振り返ります。

同じく赤い屋根の
浜寺公園駅へつづく

回天の島、大津島へ

  1. 2011/10/16(日) 15:29:51|
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